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2026年8月31日 契約書フォーマットを更新しました。
今月のエッセイ(2026/11)
Author: セプティマ・レイ
11月です。先日「愛し合ってるかい? 忌野清志郎が教えてくれた」という映画を見に行きました。日本の音楽シーンに多大な影響を与えた忌野清志郎の軌跡をたどるドキュメンタリー映画です。私は高校3年生の時にRCサクセションにどっぷりはまり、RCサクセションのコピーバンドをやっていました。高校の学園祭(桐朋祭)では、最優秀バンド賞に選ばれて、後夜祭で「雨上がりの夜空に」をアンコール演奏しました。その後、しばらくはこの曲が後夜祭で歌い継がれることになったことは以前お話した通りです。
高校3年生の春以降は、部活(ラグビー部)を引退して、受験勉強に専念しなければならないのですが、音楽で生計を立てようと考えていた私はまったく勉強する気が起きず、RCサクセションを追いかけていました。1981年5月30日に日比谷野外音楽堂で行われたライブはあまりにも衝撃的で、こんなにかっこいい楽曲があるのかと心底感動しました。その年の11月に行われた東京学芸大学の文化祭は、友人2人と前日の夜8時からチケットを買うために並びました。しかし、われわれの次に並んだ人は翌朝9時頃で、一晩、学園祭実行委員の学生たちとおしゃべりしたのもいい想い出です。
この後、縁あって、RCサクセションが所属していたキティミュージックに入るのですが、すでにRCサクセションは移籍し、さらには無期限休止状態だったので、直接、清志郎と会う機会はありませんでした。私の音楽歴はユーミン、RCサクセション、山下達郎という変遷を辿るのですが、清志郎からは世の中に媚びないというロックの生き方を教わりました。この教えは、その後の私の生き方に大きな影響を与えていると思います。とはいえ、私の親も世の中に媚びない生き方をしていたので、親の影響が大きいと思いますが・・・。
10月27日と28日にオークランドで開催されたAPCAという学会のシンポジウムに参加するためにニュージーランドに行ってきました。ニュージーランドを訪れるのは、実に22年ぶりです。昔は南島ばかりを観光していたので、オークランドにゆっくり滞在するのは初めてのことです。シンポジウムでは明治大学の今村哲也先生と声の権利保護について共同報告をしました。二人で15分という短い発表時間だったのでなかなか大変でしたが、苦労した甲斐があって、参加者の反応はとても良かったです。
私の博士論文が書籍化することになりました。私が博士号を取得したのは2012年、今から14年も前のことです。この時も書籍化したいと思っていて、ある出版社の編集者に持ちかけたところ、内容を大幅に変更することを提案されました。私は「こいつ、何言ってるんだ?」と内心ブチ切れて、交渉決裂となりました。その後、私の博士論文は引用されることがたびたびあったため、私の尊敬する編集者に書籍化を持ちかけたところ、二つ返事で承諾してくれました。捨てる神あれば拾う神ありです。編集者の期待に応えるべく、素晴らしい書籍に仕上げたいと思っています。
